ベルリン大統領府 2013年12月17日 DPA |
先ほど、ドイツの連邦衆議院でメルケル氏の首相指名投票が行われ、メルケル氏の第三次政権がキリスト教民主・社会同盟と社会民主党による大連立として正式に発足することになりました。
この政権は、前回お知らせしたとおり、社会民主党の党首ガブリエル氏が経済エネルギー相となりましたので、脱原発は当然ながら、その先の再生可能エネルギー発電を推進し、持続可能社会に向けた、かなり強力な「エネルギー転換」政権となることは確実です。大いに注目に値します。
わたしは連立交渉を横目に、新政権の成立の背景とともに、エネルギー政策の見通しと、その課題については、連立協定などを参考に、かなり長い報告をしかるべきところに執筆したところです。現時点でその最終校正中です。
日本語としては一番詳しい報告となるでしょうから、これに関してはいずれお知らせ致します。
とりあえず以上お知らせします。
ドイツ連邦議会で首相指名投票を受けたメルケル首相。日本時間の17日午後6時16分ごろのDPA配信の写真です。
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