これは、イスラム国と日本政府両者への呼びかけです。どうか緊急の拡散をお願いします。
(26日にアラビア語を追加しました)
(27日未明に追加情報を追加しました)
(27日に「平気で嘘をつき国民をだました菅義偉官房長官」を追加しました)
以下引用
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Emergency Statement Calling for the Release of Kenji Goto
We, the Japan Visual Journalist Association (JVJA), in our previous “Statement on IS (Islamic State) Japanese Hostage Incident” called for the release of the two Japanese hostages. However, due to the high possibility that Haruna Yukawa has been killed, we now make the following emergency statement to the Islamic State and the Government of Japan.
Upon seeing the image of Kenji Goto holding a photograph thought to be of the body of Haruna Yukawa posted on the internet on January 24, we were filled with regret and sorrow. We had been appealing through our statement that violence can not resolve anything, however regrettably this wish was trampled upon.
Yet, we continue to appeal for the release of the remaining Kenji Goto. We call on the Islamic State and the Government of Japan to engage in sincere negotiations. According to the released image and recorded voice message, the Islamic State is seeking to enter negotiations with the Government of Japan; and the Government of Japan has also expressed that human life is the top priority. Non-violent dialogue between the two parties is fully possible.
Finally, if it is true that Haruna Yukawa has been killed, we express our deepest condolences, and pray that he will be the last to be sacrificed. We also sincerely pray that all Arab people living in the midst of conflict be released from their suffering.
January 25, 2015
Japan Visual Journalist Association (JVJA)
後藤健二さんの解放を求める緊急声明
私たち日本ビジュアル・ジャーナリスト協会 (JVJA)は、「IS( イスラム国) による日本人人質事件に対する声明」で2人の解放を呼びかけてきましたが、湯川遥菜さんが殺害された可能性が高いことから、以下、緊急メッセージをイスラ ム国および日本政府に届けたいと思います。
1月24日にインターネットに投稿された湯川遥菜さん の遺体とみられる写真を持つ後藤健二さんの画像を見て、私たちは悔しさと残念さでいっぱいです。暴力では何も解決しないと声明を通じ て訴え続けてきましたが、残念ながらその願いは踏みにじられました。
しかし私たちは、残された後藤健二さんの解放を求め て、引き続き訴え続けます。イスラム国と日本政府が真の交渉を行うことを求めます。公開された画像と音声メッセージによると、イスラ ム国は日本政府との交渉を求めていますし、日 本政府も人命を最優先すると明言しています。両者の非暴力による対話は、十分に可能なのです。
最後になりましたが、湯川遥菜さんが殺害されたことが 事実であれば、ご冥福を祈ると同時に、彼の犠牲が最後となることを祈ります。また今も戦渦に直面するすべてのアラブの人たちが、苦難 から解放されることを心より願います。
2015年1月25日
日本ビジュアル・ジャーナリスト協会 (JVJA)
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以上引用。
この写真がネットで出せるぎりぎりのものでしょう。後藤さんの生還を祈ります。
もうひとつ、24日に公表されたビデオの最初の画面には、このように「このメッセージは後藤さんの家族と日本政府はすでに受け取っている」とあります。昨晩の日本政府の慌てふためき様は、あらかじめ受け取っていたことが事実であることを裏付けていると思われます。
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26日追加情報
上記の→推定を裏付ける報道を26日未明にNHKがしましたので、保存しておきます。
ただ、ここでも日本政府も24日の午前中にすでにこの動画を受け取っていたことは伏せられています。あくまでご家族だけとなっているところが「安倍籾井さんのNHK」ですね。菅官房長官との記者会見で、この点を追求する永田町の記者はいないのでしょうか。
「政府がこのビデを受け取ったのは、24日の何時であるのか、確認してください」との簡単な質問です。これが出来ないのであれば、もはや言論機関ではありません。NHKと同じことです。
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後藤さんの画像 ネット投稿前に妻へ
1月26日 5時16分
イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織に拘束された後藤健二さんの新たな画像がインターネット上に投稿される半日以上前の24日午前、後藤さんの妻のもとに画像が添付されたメールが送られていたことが、関係者への取材で分かりました。「イスラム国」とみられる組織に拘束されていた湯川遥菜さんが殺害されたとみられる写真を持った後藤健二さんの画像は、24日の午後11時すぎ、インターネット上に投稿されました。
この画像がインターネット上に投稿される半日以上前の24日午前、後藤さんの妻に画像を添付したメールが送られていたことが、関係者への取材で分かりました。
メールで送られてきた画像は、ネット上に投稿されたものと同じだったとみられています。
関 係者によりますと、後藤さんの妻のもとには、去年11月以降、「イスラム国」の関係者が発信したとみられる身代金を要求するメールなどがおよそ10回送ら れたことが分かっていますが、後藤さんが拘束されている映像が投稿された今月20日以降、メールが送られていたことが明らかになったのは初めてです。
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27日追加: 「平気で嘘をつき国民をだました菅義偉官房長官」謝罪し辞任すべし
朝日新聞電子版は27日朝、
→政府、公開前に「殺害」把握 ヨルダンと協議後、ネットに画像
と伝えています。
これによれば、
公開された画像には、「後藤健二の家族と日本政府が受けとったメッセージ」という字幕がついていた。菅義偉官房長官は26日の会見で、事前に把握していたのかを問われ、「承知していない」と答えた。
とのことです。
すなわち26日になっても、菅義偉官房長官は、ぬけぬけと記者会見で嘘をつき国民を騙したことが明らかになりました。
もしこれが、ドイツであればたちまちメディアから追求され辞任に追い込まれるでしょう。
政府スポークスマンは、質問が政府の機密事項に当たる時には「その質問には事項からして答えられない」などと、嘘にならないように正直に答えるのがモラルです。
すでにシッポをつかまれていることを知ってか知らずかわかりませんが、平気で「承知していない」と嘘をつき、国民を騙したこの厚顔無恥のタヌキは 政府官房長官としては失格です。これほどの重大事に騙された国民はたまったものではありません。
直ちに国民に謝罪し、辞任すべきです。それが常識でです。
放置すれば永田町の記者も国会議員も同罪です。
放置すれば永田町の記者も国会議員も同罪です。
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