ドイツ市民はこれをすでに3世代に渡って続けていることを、このつたないブログでもいくらかはお伝えしました。よって遠くから応援します。
現場のみなさま、座り込み行動で、ごぼう抜きにあっても警察官には徹底的な非暴力で不服従を貫いて下さい。
警察官が実力行使に出ても、殴られたりして痛くても、冷静な声で再稼働反対を警察官の眼を見ながら、こころから訴えて下さい。それができた時に民主主義が巨大な核暴力を崩し始めるのです。
以下→現地からの呼びかけ情報です。
【至急拡散希望】
7・1現地アクションの呼びかけ
STOP☆大飯原発再稼働!
7・1現地アクションに総結集を
7月1日(日)、ついに政府・関電は大飯原発を起動させ、7月4日には発電を開始しようとしています。しかし、おおい町では住民のなかから不安を訴
え、再稼働に反対する声が広がってきています。東京では、6月22日に4万5000人が首相官邸を包囲し、再稼働の中止を要求しました。関西においても、 関電本社・支社への包囲行動が連続して取り組まれてきています。再稼働に抗議し、その中止を要求する闘いはいま、おおい現地と首相官邸前と関電本社・支社
前を結び、まさに燎原の炎のように燃え広がっているのです。日本と世界の報道機関がおおい町に注目する7月1日朝、私たちは大飯原発に向けてデモを行い、 再稼働に力の限り抗議し、再稼働を絶対に許さないというメッセージを全国・全世界に発信していき
たいと思います。ぜひご参加ください。■名称 STOP☆大飯原発再稼働!7・1現地アクション
■日時 7月1日(日)午前7時集合 午前7時30分デモ出発
会場 漁村公園
デモ 漁村公園から大飯原発に通じるトンネル前へと向かいます
■主催 7・1現地アクション実行委員会
当日はオキュパイ大飯のテント村
(JR小浜線「若狭本郷」より、徒歩5分、おおい町総合運動公園(北端))より、
5〜6台の車で、現地バリケードまで送迎車を出しますので、
車が無い人でも、電車で参加してください。
バリケードは終日行われますので、
9時〜など時間が遅くなる人も歓迎します。
7/1の再稼働は当初は朝8時ごろからと言われていましたが、こちらの動きに合わせて夜の9時に変更されました。
すでに、警察側は兵庫や大阪から、警察機動隊の大量動員を行う予定が出て来ているという話があります。
大飯原発再稼働を阻止するため、原発包囲を固めるには、長時間入れ替わりでの、たくさんの人の力が必要です!
全国からみなさん集まって下さい!
7月1日 大飯原発を封鎖します。
大飯原発ゲート前にて、再稼働への抗議のための
座り込みを行います。
私たち市民は、原発のない日本をめざし、正当な抵抗権を行使し、抗議します。
7月1日、朝7:00頃〜終日 大飯原発ゲート前座り込み
集合場所:関西電力(株)「大飯発電所エル・パークおおい」
住所:福井県大飯郡おおい町大島40
→●Google Mapで見る
→●7.1現地アクション実行委員会→●東京からのバスツアー(経産省前テントひろば)
→●京都からのバスツアー(STOP☆大飯原発再稼働現地アクション)
→●大阪からのバスツアー(大飯テント村)
→●福岡からのバスツアー(いとしま菜の花プロジェクト)
→★乗り合い情報
駅近くのオキュパイ大飯のテントから現地まで乗り合い車が出ます。
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以下追加の(1)です。
EXSKFが英語で→現地からのIWJの実況放送を世界に伝えています。
昨日6月30日の現地での写真を→田中龍作ジャーナルから二枚拝借します。田中さんありがとうございます。いずれも歴史的な写真になるでしょう。
母親は「あなたたちは危ない原発の再稼働をなぜ許すのですか?」と言って警察官をニラミつけた。=30日夕、大飯原発入口。写真:田中撮影
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反対派はチェーンで自分の体と鉄柵をつないだ。=写真:田中撮影
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大飯原発の入り口付近で、プラカードを掲げ再稼働に反対する親子連れ=共同
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追加(2)です。大飯原発正門前では、1日から2日にかけて夜を徹する、見事な抗議運動が続いて世界中が注目しています。
毎日新聞の写真です。カメラマンの視線が市民の心と一致している良い写真です。午前中どうやら雨も上がったようです。「再稼働せんといて」と書いた少女と年上の少年の表情が印象的です。
大飯原発3号機の再稼働への抗議活動に参加する子供たち=福井県おおい町で2012年7月1日午前11時51分、毎日新聞 川平愛撮影
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道路封鎖し再稼働に抗議=大飯原発周辺で反対市民-副大臣、海上から現地入り・福井 時事通信
原発周辺の道路では、関西地方を中心に全国各地のナンバープレートがついた車が、数百メートルにわたって列をなしていた。再稼働の操作に立ち会う牧野聖修経済産業副大臣らが陸路ではなく、海上から原発敷地内に入る異例の事態となった。
市民らは、原発の入り口につながる道路に車などを並べてバリケードをつくり、作業員らが敷地内に入るのを阻止。「再稼働反対」とシュプレヒコールを上げたり、プラカードを掲げたりしたほか、楽器を演奏するなどして再稼働に抗議した。
参加者の中には、ツイッターなどのソーシャルメディアを通じて抗議活動を知ったという人も。1日朝、神戸市からやってきたという主婦(60)は「(6月 29日に)首相官邸前で行われた再稼働反対のデモをニュースで見て参加しなければと思った。どうやって事故が起きないと保証するのか」と憤った。
原発の敷地側では、県警の機動隊員らが反対する市民の動きを警戒。敷地内に入った市民に機動隊が退去を求め、小競り合いとなり、機動隊が市民を排除する事態となった。(2012/07/01-23:19)
座り込んだ市民を強制排除する警官隊の写真を朝日新聞からお借りします。非暴力抵抗は貫かれているようです。
警察官の強制排除に抵抗する再稼働反対の市民ら=1日午後6時33分、福井県おおい町、伊藤進之介撮影 |
ところが、市民たちの抗議はこれから本格的に始まっています。正門前で根気よく再稼働反対を、実に日本の伝統的なリズムで訴え続けました。
その様子を、13時間にわたる→岩上さんの実況中継で世界中の人々が注目して追いました。
世界中からのメッセージが届いています。現地時間の2日午前2時の丑三つ時でアクセスは40万を超えており、これはおそらく世界中の反原発運動の歴史では最高記録でしょう。
入れ替わり立ち替わり、抗議を続けた人々はゴミひとつ残さず、整然と引き上げました。こんなことは世界でも見られないことです。実に誇り高く、見事で瞠目しました。
この日、日本の脱原発運動は新しいスタイルを生み出し、大きな一歩を踏みだしたようです。世界市民の感動を呼んだことは間違いありません。これが次第に全国に広がるでしょう。
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追加(3)です。
臨界に達したのは市民の怒りである。
先ほど、NHKは早朝から→「大飯原発3号機 臨界に達する」との報道を流して、その中で、
「国内の原発は、5月から50基すべてが運転を止めていますが、長期間止まった原子炉が臨界に達したのは、去年3月の福島第一原発の事故のあと初めてです。」
と、目くそほど市民の抗議に触れただけです。
ところが、どっこい臨界に達したのは市民の怒りであることを報道していません。
原発が勝つか、市民が勝つか本格的な闘いが始まっています。
歴史に残る愚行の驕り再稼働。
返信削除原発再稼働の断行は、今世紀最悪の「未必の故意」の第一歩。
大飯の抗議デモ見届けました。
原発は電気とお金の無駄遣い。
未来永劫、原発無用。
原発稼働は無責任。
世界を汚す核事業。
コンピュータの前で心から唱和しました。