2015年8月24日月曜日

309:ドイツZDF「広島・長崎原爆70周年記念報道」で安倍首相の政策を厳しく批判 :アベ放送NHKとの落差が顕著

 少し時間が経ちましたが、ドイツの公共第2テレビZDFが8月6日の夜のニュースで、ヒロシマの記念式典のから報道して、この場では珍しい式典での安倍首相へのプラカードを挙げての市民の抗議の様子も交え、「日本は単に残酷な行為とそれが招いた結果を呼び起こす義務があるだけでなく、そこからさらに筋の通った結論を導き、責任を取る必要があります」と指摘、そこから原発政策と「平和法案」政策を厳しく批判しています。

 この短い報道でもアベ内閣放送に堕落し、明日25日にはまたしても→包囲デモに見舞われる、同じ公共放送のNHKとの姿勢の落差が顕著に見られます。
 その部分の日本語字幕が出ましたのでご覧ください。





NHK包囲デモの要求はこのように全くアタリマエのことです。
いわゆる民主主義国家の公共放送がこのようなデモに遭うこと自体が、とってもみっともないスキャンダルです。もうすぐこれも世界中に報道されても不思議ではないでしょう。

せめて日本の民放がこのデモの様子を伝えることを期待します。
 

(25日追加です)

*朝日新聞電子版が写真入りで伝えています。
→「政権の広報やめろ」NHK囲み、市民団体が抗議行動。
実行委によると、この日、大阪、京都、広島のNHK局前でも、実行委の呼びかけに応じた有志が、抗議活動をしたという。

 *最も詳しく是非見るべきは→IWJのまとめです。
ここにある→この動画を是非ご覧ください。参加者の演説の一部が見られます。かつて安倍晋三の反民主性体質の犠牲になった元NHK記者の悲痛な訴えから始まります。

2 件のコメント:

  1. 公共放送局としての役割を果たしてない犬HKは、『受信料と言う上納金』を恐喝する資格は無い。

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  2.  籾井会長が居座る限り「犬HK」とは、言いえてしかりですが、NHKの職員の大半も、できるだけ早く彼に辞めてほしいと願っていることも事実です。しかし組合も無力なようです。そのことも考慮した視聴者の抗議活動を展開すべきでしょう。
     一番恐れているのは受信料ボイコットです。「籾井会長が居る限り受信料をボイコットする」といった運動が広がればなどと思うのですが。

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