2013年3月10日日曜日

153:ベルリンでの日独若者たちの脱原発デモが誕生・Photos Demonstration zum zweiten Jahrestag Fukushima in Berlin am 9.3.2013

ブランデンブルク門前に横断幕を掲げて集まる

パリ広場での脱原発集会の始まり

 本日3月9日、ベルリンで日本人の若者たち- Sayonara Nukes Berlin-が中心となっての脱原発デモには約170人の日独の老若男女が集まり、ブランデンブルク門前のパリ広場でパーフォーマンスも含めた集会の後、ポツダム広場までベルリンの中心を、気温零度ほど寒い雪空にも負けず、非常に元気にデモ行進し、大成功でした。
 フクシマ事故から2年、ついにここベルリンでは、日本人若者たちの力強く、粘り強い脱原発運動が誕生したようです。
 
 締めくくりの集会でに参加してあいさつした、ライプチッヒ大学の高名な3名の大学教授たちのひとりも「40年前のわたしたち自身の姿を見ているようだ。日本も脱原発が実現できる」と感激しきりのあいさつをしたものです。

 以下、解説を抜きにして写真に語ってもらいますが、ドイツ側の運動が月曜日のデモの準備のために参加できなかったにもかかわらず、楽しく多彩な行動ができたことは、まさに画期的と言えるでしょう。みんなで終わりに「ふるさと」を合唱して締め、前後の集会が約2時間15分。デモは45分ほどで都合3時間の行動でした。
 ちなみに、警備のお巡りさんたちは、寒いので交差点以外は、パトカーの中からほとんど出てこない勤務ぶりでした。彼らも警察官組合で今週の初めに公務員組合の春闘に参加し、ストとデモをやったばかりなので、多分デモ疲れしているのでしょう。

参加のみなさまお疲れさまでした。
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3月11日追加です。
このデモで写真にもあるようにトーマス・デルゼー氏が昨秋訪日したさいの報告をし、
それを梶川ゆうさんが優れた通訳をされています。専門家のドイツ人がフクシマの現場を訪ねて何を考えたかが判りやすく述べられています。この報告の日独の全文が梶川さんの
ブログで読めます。→日本語→ドイツ語はこちら。
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3月10日の追加です。先日→予告したドイツでの昨日のデモについて日本のテレビが報道しています。

*TBSはパリの人間の鎖とベルリンのデモ(下の写真で取材の様子も見れます)を報道。
 

   →原発事故2年を前に仏独でも反原発デモ


* NHKは、ドイツの人間の鎖のひとつ→ヒルデスハイムから全国で2万8000人と報道。
               同じく→パリからは2万人の人間の鎖を報道。

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  写真はクリックすれば拡大してスライドショウで全て見ることができます。
他の方の写真は→こちらにもあります。















































1 件のコメント:

  1. 原発に取って代わりうる次世代エネルギーは、核融合でも太陽光でも地熱でも水素でもなく、プラズマです。

    ttp://keshefoundation.org

    ttp://www.onpa.tv/2013/05/13/789-3

    ttp://www.onpa.tv/2013/08/11/1893

    ttp://sunshine849.blog.fc2.com/

    政府が未だに握りつぶしている、ケッシュ財団のプラズマリアクターを早急に公表させることが、この国の抱えるあらゆる問題を解決へと導く唯一の手立てでしょう。

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