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まもなくチェルノブイリ惨事から27周年になります。フクシマのあと、ヨーロッパでは脱原発運動は、国境を越えて連帯しなければならないとの意識が高まっています。
そこで今年2013年は「チェルノブイリとフクシマ後の未来のために」とのテーマで全欧州行動週間が4月20日から28日の予定でイギリス、スペインからトルコ、ベラルーシまで10カ国の各地で行われます。プロテスタント系の市民運動とNGOの呼びかけですが、今年は、欧州議会議長マーティン・シュルツ氏が後援者となっています。
これも次の原子力発電事故の大惨事は、必ず間もなくどこかで起こるとのヨーロッパ市民の危機認識が高まっていることの現れです。ドイツの脱原発運動にキリスト教会がはたしている役割には大きなものがあります。
ドイツでは下の地図のように40を越える都市で計画されているとのことです。
ドイツでの各地の行事予定は詳しくは→こちらをご覧ください。
ヨーロッパ→全体の予定はこちらです。全体の地図は一番下にあります。
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Berlin
Veranstaltungen: Diskussionsveranstaltung mit dem japanischen Atomkraftkritiker Kazuhiko Kobayashi am 25. April 2013, 19.30 Uhr im Gemeindehaus Kaiser-Wilhelm-Kirche, Thema "Hat Fukushima die japanische Gesellschaft verändert?", Kerzenaktion am 25. April 2013
Ansprechpartner: Lutz Brügmann Tel: 030- 4060 54 90
一例としてベルリンでは、上記のように、4月25日(木)の19時30分よりカイザー・ヴィルヘルム記念教会の→祈祷場・Kapelleで、日本人と(上記にはありませんが)ドイツ人によるフクシマとチェルノブイリの現状報告の後で討論会がもたれます。
その後21時より屋外でチェルノブイリとフクシマの犠牲者を追悼してキャンドルアクションが行われます。週日ですが夕刻ですのでご参加下さい。
なを、ベルリンの責任者 ルードヴィッヒ・ビュルグマンさんは、以前報告したベラルーシで汚染地帯からの移住村を実現している、行動する医師です。→こちらの転載記事で彼らのすばらしい、また日本のフクシマからの集団移住の参考になるプロジェクトをご覧ください。
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