そんな中で昨日の毎日新聞の 昨日の夕刊にこのようなコラムが掲載されました。
クリック拡大でお読み下さい。
毎日新聞2015年1月21日夕刊 |
『世界』2015年2月号。37頁「世界の潮」 |
エーオン社長ヨハネス・タイセン氏。2012年12月2日記者会見で 写真:梶村太一郎 |
記者会見の翌日『南ドイツ新聞』は→「68年世代よりもラジカルな転換」との見出しで報道したものです。上記報告にも少し触れてありますが、この人物はドイツの原子力産業の中枢で育った有能なマネージャーです。何を隠さん、わたしも68年世代のひとりですから、記者会見で同じような印象を得ました。会見が終わり、これから説明のためロンドンの支社へ飛ぶ社長に、記者会見で嫌な質問をしたお詫びに、「あなたは革命家ですね」と挨拶すると大いに笑っていました。
彼と同社の決断は、到来しつつある再生エネルギー社会で生き残ろうとする未来を見据えた画期的なものです。日本の原発事業者のトップも学ぶべきこが多いことは間違いありません。再稼働にかまけているだけではいずれ事業は破綻し自滅することは必然です。
原発ロビーの皆さんに、彼からしっかり話しを聴いて良いお手本として「ラジカルな転向」をすることを勧めます。それこそが、価値ある経営者としての→コンプライアンスでしょう。これこそが、東電以下の心ある株主の利益を守る唯一の戦略ではありませんか。
違いますか?
0 件のコメント:
コメントを投稿