明日うらしま
在ベルリンジャーナリスト・梶村太一郎の反核覚え書き
2013年12月14日土曜日
215:速報:ドイツ新政権がエネルギー経済省を新設し、ポスト原発社会実現の体制を固めるとの報道。社民党党首ガブリエル氏が就任か。
速報です。ドイツ時間の12月13日夕刻、ドイツの新大連立政権では、新たにエネルギー経済省が設けられ、ガブリエル民主社会党党首(元環境相)がそのポストを得るとの報道が一斉にされました。
ガブリエル社会民主党党首。写真:梶村
これが事実であれば、これまで経済省と環境省にエネルギー政策で分離されていた権限を一本化して、再生可能エネルギー社会実現へ向けての効果的体制が整えられることになります。
すなわち、ドイツはポスト原発・持続可能エネルギー社会へ向けた本格的行政改革を実現することになります。
ガブリエル氏はニーダーザクセン州出身の政治家で、反原発運動で育ってきた政治家です。
ただし、正式な発表は、新政権成立の17日になる予定です。
とりあえずお知らせします。
写真は11月27日にベルリンで行われた大連立協定成立報告の記者会見のガブリエル党首です。
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