本日、2013年12月5日、東京の参議院で安倍内閣・自民公明連立政権が、特定秘密保護法を強行採決しそうです。
そうなれば、それは1933年3月24日のベルリンの帝国議会での全権委任法を、ナチスとそれに賛同した政党による決議によって成立させ、ワイマール民主憲法にとどめを刺した事態と同じく、それなりに育ちつつある日本で最初の民主主義の樹を根こそぎにする取り返しのつかない愚行となるでしょう。
80年前のベルリンのこの日、ドイツで最初の民主主義憲法は議会で合法的に暗殺されました。東京で再びこれが繰り返されるようです。麻生太郎の→「ナチスに学べ発言」はそれをはっきりと示唆していたのです。どうやら今日それが現実となるようです。
今日は、ベルリンから参議院の審議をモニターし、日本最初の民主憲法の「立法府における臨終」を見届けたいと思います。知性が暗殺され、安倍晋三、麻生太郎らの悪の凡庸が勝利する様子をしっかりと記憶するために。
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